『ゆるキャン△ SEASON2』
オススメ度 S
あらスジ△
みんな忙しい師走の年末。なでしこ、千明、あおいの野外活動サークルと恵那はアルバイトに勤しんでいた。そして同じくバイト中のリンは、年越しキャンプの計画を立てていて。
どうも!相変わらずインドアでアニメを見てブヒブヒ言ってます!
れおぱるレビューです!!!!
18年冬に放送された『ゆるキャン△』の第2期です。
いやぁ、面白かったですねぇ......
他のアニメと比べて、このアニメだけ時がすぎるのが早すぎるんですよ。
私の感覚的に、13話見たはずなのに体感20秒くらいしか立たないままもう終わってしまいましたからね...恐ろしいアニメですよ全く...
てなわけで、本題に入ります。
1期では、クリスマスキャンプで終わり、2期は年の暮れ大晦日から話がスタートしましたね。
相変わらずのシーズンを外した冬のキャンプの楽しみ方がこれでもかと描かれており、あれから1度もできてない冬キャンに今度こそは行きたい!!という欲が今にも溢れそうでした。
早く行けって話なんですけど、キャンプ用品って高いのでなかなか手が出せないんですよ...
なので、私の冬キャンはまだまだ先になりそうです...
2期では、リンちゃんのソロキャンや、野クルのキャンプなどはもちろんなこと、クリキャンで味を占めた恵那ちゃんの本格参戦、なでしこちゃんのソロキャン、そして伊豆キャンなど盛りだくさんの内容でした。
そして、どれもこれも面白いのがまた最高でしたね...
ゆるキャンの凄さって、1期のレビューでも書いたその場にいるような空気感なんですよ。
景色の描き込みがとにかくエグいのが特徴で、その場に行ったことがなくても、その場の空気感だったり雰囲気だったり、匂いなんかも画面越しに伝わってくるような気がしてまさしく、自分自身もその場にいるような感覚に陥ってしまうのが本当にすごいなとひしひしと感じましたからね。
特にすごかったのが伊豆キャン編。
これを見てる時はマジで私は今伊豆にいて、いろんなジオスポットを回ってきたんだと錯覚してしまいましたからね。
ゆるキャンの空気感の伝え方は本当に凄いですよ。
そして、昼の景色もいいですが、ゆるキャンのもう一つのすごいところは夜景にあると思うんです。
1期でなでしこちゃんとリンちゃんが別々の場所にいるのに同じ空の下にいるみたいな夜景のシーンがありそこでも夜景の素晴らしさを描いていましたが、2期ではなでしこちゃんのソロキャンでもすごい夜景の描き込みがあるわけですよ。
あれほんとすごいですよね。
一つ一つの光がちゃんと生活を表しているように点滅していたり、遠くの方を走る電車の夜景だったり、一度も見たことがない夜景なのに、見た時の感動とかがものすごく伝わってくるんですよ?
ゆるキャン△の夜景は本当強みだと思いました。
そして!1期でこれでもかと描いてきた冬キャンの素晴らしさですが、2期では冬の野外を舐めんなよと言わんばかりに、冬キャンの厳しい部分にもスポットが当たっていましたね。
下調べをせず、ちゃんとした準備をしないまま冬キャンをしてしまうと痛い目を見るというキャンプが描かれており、これから冬キャンをしてみたいという人達に対して自然の厳しさというものをちゃんと描いているのもキャンプ愛が溢れていて非常に良きでした。
こういうところからキャンプ愛が伝わってくるのがゆるキャンのいいところですよね。
ということで、相変わらずの空気感だったり、キャンプの極意だったりが1期以上に描かれて大満足の2期。
実際にその場に行って、その場の美味しいものを食べて、その場に寝泊まりすることの楽しさがめちゃくちゃ描かれていて、無性に出かけたくなるというものは、他のアニメでは味わえないような感覚で、我々インドアオタクに出かけようよ!と語りかけてくれる素晴らしきアニメですので、私も含めアニメを見てニヤニヤしてるそこの貴方!アウトドアになるチャンスですよ!!!
キャンプ飯などの料理シーンもすごい拘って作っていて、野外でご飯を食べることがどれだけ美味いかというものを見てると涎が溢れ出てくるので注意ですが、何から何まで完璧なアニメ、まだ見てない方は見た方がいいと思います。
『のんのんびより』もそうですが、こういう自然を扱うアニメを見ていると、我々がどれだけ自然を心の底から求めているのかというのもわかってきますので、コンクリートジャングルで疲れ切ってる社畜の皆様は絶対見ましょう!
1期はこちら!