れおぱるレビュー

『ゼロから始める魔法の書』

オススメ度 A-

 

あらすじ

 

教会暦526年。ウェニアス王国と呼ばれるこの地で、教会は正義の名のもとに魔女狩りを続けていた。偉大なる魔女ソーレナが罪人として処刑されたことを機に魔女たちの反乱が巻き起こり、対する王国は傭兵を招集、魔女の討伐に乗り出した。そんな時代、人々に“獣堕ち”と蔑まれる半人半獣の傭兵がいた。傭兵は王国の招集に出向く途中の森で、ゼロと名乗る美しき魔女に自分の護衛にならないかと依頼される。

引用元:TVアニメ『ゼロから始める魔法の書』公式サイト

©2016 虎走かける/KADOKAWA
アスキー・メディアワークス/ゼロの魔術師団

 

今期は魔術の基礎と応用のアニメが出揃ってたと話しましたが、今回は「基礎」となるアニメです。

えーでは、基礎編ということで、最初に伝えたいことはこのアニメとセットで応用編の方も見ていただきたいということですね。今期の素晴らしかった点の一つに魔術の基礎と応用アニメが出揃っていたんですよね。

どっちが見応えがあるの?と聞かれてしまうと非常に迷うんですが、個人的に基礎ですかね。

魔術と魔法の違いは?と聞かれると明確な違いを説明できる方は限られてくると思いますが、安心してください。このアニメ、序盤でそれが語られます。

ストーリーはRPGのような感じですかね、最終的な目的があり、街から街へ旅をするという感じです。

戦闘に緊張感がない!という場面もチラホラありますが、このアニメは戦闘なんかに注力してないんですよね。たぶん。

なぜなら、登場人物の心の動きが丁寧に丁寧に描写されているからです。

もう終盤なんて凄いですよ。まじかよ!の連続ですね。結果的に悪い奴がいないんじゃないか状態ですよ。

伏線の張り方も上手かったですよ。終盤はもう、あー!あそこの場面な!の連続です。

まとめると、ゼロと傭兵の愛とモフモフのストーリー!だったなということです。おもしろいですよ!

 


合わせて読みたい応用編はこちら↓

『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』