れおぱるレビュー

『GREAT PRETENDER』

オススメ度 A+

 

あらすじだべ

 

自称“日本一の詐欺師”こと枝村真人(エダマメ)は、年寄りや旅行客相手に詐欺を働いていた。
そんなある日、標的に選んだ外国人バックパッカーはまさかの同業者だった!
彼の名はローラン・ティエリー。エダマメを気に入ったローランは、ロサンゼルス・ハリウッドで“ある勝負”を提案する。

引用元:LOS ANGELES CONNECTION | 「GREAT PRETENDER」公式サイト

©WIT STUDIO/Great Pretenders

 

どうも!3ヶ月ぶりです!!!!

れおぱるレビューです!!!

いやぁ!今期も早いもので、もうレビューの時期ですよ。

秋は忙しいから豊作にするなと毎年言ってるにも関わらず、今期もシビれるほどアツい作品ばかりで、もう困ってしまいますね!

そんな話は置いといて、早速、レビューいきましょう!

 

2クール全23話の本作。

いやぁ!面白かった!

第1話からこの作品が持つ魅力をこれでもかとぶつけてくる作品でしたので、もう1話からめちゃくちゃ引き込まれますよ!

基本的に悪人を騙し金を奪い取るコンフィデンスマンの活躍が描かれる作品で、数話で構成されるcase毎に別れた話をやってました。

物語は、主人公が詐欺師であるコンフィデンスマンと出会い、ホンモノのコンフィデンスを目の当たりにしていく...と言った感じでスタートするんですがね、これがもう面白いの気持ちいいのオシャレなの、なんなその。

言葉では表せないような爽快感や満足感が毎話どっと押し寄せてくる感じが最高でしたね。

最初はどちらが優秀な詐欺を働けるかみたいなのを競っていたんですが、気がつけば主人公のエダマメ、騙される悪人、そして我々視聴者までもがローランから大騙しを喰らっているという構成。

これが見事としか言いようがないほど気持ちよかったですね...。

え!?どこから!?どこから我々は騙されていたんだ!?!?とcase毎になってしまいますからね。覚悟してみたほうがいいですよ!

あまり詳しく話すとネタバレになり面白さが減ってしまうので詳しくは言えませんが、ローランの手の込んだ手口、堪能してくださいね!

 

あと、case毎に別れた話で構成されてると先ほど話したんですがね、このcase毎の話も非常に素晴らしいんですよ。

case毎に違った雰囲気の話をやってくれるので、どうせローランがまた大騙しするんでしょ?っていうマンネリを塞ぎつつ、視聴者を新鮮な気持ちにリセットするのが非常に素晴らしいんです。

そして、case毎にコンフィデンスをしつつ、メインキャラクターの掘り下げもやってくれるのでもう濃いのなんの。

掘り下げ話を組み込んだローランの作戦は必見ですよ!!!

そしてそして!私が好きなcaseの話になるんですが、case3。シンシアの話。

これがまた...最高なんですよ。

『グレプリ』は全体的にめちゃくちゃシャレオツな雰囲気でやっていくんですが、このcase3だけはシャレオツの度合いが飛び抜けて良かった。

シンシアの恋をこれでもかと描きつつ、シンシアが前へと歩み出す心境の変化、是非見て欲しいですね。

 

多忙の秋の疲れもあり、頭も働かないためとっ散らかった文章になってますがまとめますよ。

騙し合いバトルを見ていたと思ってたらいつのまにかローランに視聴者もろとも騙され、いつから騙されていたんだ!?という作中で騙される悪人の気持ちを味わえまくれる本作。

一連の作戦を終え大金を手にした後の爽快感は折り紙付きで、そんじゃそこらでは味わえない満足感に浸れるので非常に面白いですよ!

そして、完全に独立していると思っていたcaseが繋がりだすcase4...構成が素晴らしいとしか言えず我々は拍手を送ることしかできなくなります。

果てしなくオシャレで、果てしなく気持ちのいいこのアニメ、オススメだっぺ!

ぜってぇ見るべよ!!!!!!!