れおぱるレビュー

『GIBIATE(ジビエート)』

オススメ度 D

 

あらすじ

 

2030年東京、世界中で感染者は怪物(ジビエ)になり、年齢、性別、人種により姿が変化する「ジビエート」という病気が流行していた。
そんな時代に江戸時代からタイムスリップしてきた侍:神崎千水と忍:真田兼六が博士の助手:船田キャスリーンと出会い物語がはじまる。
初めて怪物(ジビエ)に対峙する千水・兼六達の未来はどうなってしまうのか。
 引用元:STORY|GIBIATE the Animation

©「GIBIATE PROJECT」製作委員会

 

どうも!久しぶりに苦行に耐え抜きました!

れおぱるレビューです!!!

 

まずはじめに、ジビエートが大好きだという方、申し訳ございません。

私にはこのアニメ合いませんでした...

 

では早速。

まぁ、面白くなかったですよね。

世界中にジビエウイルスというものが大流行し、ジビエウイルスにかかった人はジビエという怪物になってしまうため、ジビエにならないようにジビエ達と戦っていくお話。

まぁ、このあらすじだけ見ると、バイオハザードのような作品になるのかなと期待できるんですが、このジビエートは一味違います。

なんと、そこにタイムスリップしてきた侍やら忍者やらお坊さんやらが戦いに参戦するという謎のタイムスリップ要素があります。

まぁ、正直ね、ここまではいいんですよ。

ファンタジーですし。

でもね、肝心のストーリーがびっくりするくらい面白くなかったんですよね。

ジビエから逃げて戦って逃げて戦って、生き残りがいたら仲間になり戦って...みたいなおんなじことの繰り返しで全然面白くない。

しかも、このアニメの1番いけないところがあって、

肝心の戦闘シーンがチープすぎる

これですよ。

ジビエウイルスの感染から人類を守るためにワクチンの開発に乗り出すんですけど、その間もね、戦いが繰り広げられていくわけなんですけど、まぁ、チープ。

戦闘シーンはこのアニメの1番の見せ場なはずなのに止め絵が多く、侍達がおりゃー!って叫んでるだけで何が起きてるのかわかりにくいったりゃありゃしない。

戦闘シーンは頑張ろうぜ...って終始思ってました。

それに加え、敵のジビエが気持ち悪すぎる

まぁ、敵ですし?ゆるキャラみたいなものを求めているわけではありませんが、まぁ敵が気持ち悪くて戦闘シーンの面白くなさに拍車をかけてましたよ。

だんだんと慣れてくるものですが、初めて見たときは気持ち悪すぎて見る気がどんどん削がれていきましたね。

 

とまぁ、文句ばかり言ってるのでそろそろ褒めなきゃとは思うんですけど、褒めるべき要素が見当たらないのがDたる所以ですよね...w

強いて言うなら、どんな食材からもカツカレーを作り出すやつが面白すぎることと、サムライ達の過去話が本編より面白いこと、OP映像が話に合わせて変わり飽きないことくらいですかね。

この中でも、サムライ達の過去話は輝いでますよ。

もう時代劇やれよ...って言いたくなるくらい本編より面白いので是非見てみてください。

 

長くなり文句ばかりになりましたが、

とにかく合わなかったということは伝わりましたでしょうか?w

今期見るアニメが少なすぎて仕方なく見始めたアニメで、見るアニメが少なすぎて、仕方なく最後まで見たこのアニメ。

登場人物達の声が小さすぎて何喋ってるのか聞き取れないですし、音量上げると爆音戦闘シーンで耳が逝かれますし、そもそもストーリーは面白くないしで本当苦行でしたよ。

もう、愛着が湧くとかそれどころではなかったので、毎回1.5倍速で見てしまうという初めての経験もしました。

あまりオススメはできませんが、我こそはという方はどうでしょう??