れおぱるレビュー

『プランダラ』

オススメ度 B-

 

あらすじ

 

母の遺言を頼りに、5年もの間ひたすらに世界を旅してきた少女・陽菜。300年前の大戦『廃棄戦争』を終結に導いた英雄『伝説の撃墜王』を探し求める彼女は、ある街で仮面の青年・リヒトー=バッハと運命的な出会いを果たす。そして、撃墜王を名乗る軍人・ダビが現れ、陽菜を軍部へと連れていくのだが……。

引用元:TVアニメ「プランダラ」公式サイト

©2020 水無月すうKADOKAWA/プランダラ製作委員会

 

どうも!私のカウントはレビューを書いた数!

れおぱるレビューです!

 

2クール全24話で構成されていました。

ストーリーは色々と複雑なので、公式サイトか何かを見てもらった方が早いと思います。

 

まずはじめにね、どうしても言いたいことがあります。

すんげえ中途半端に終わってしまったことが非常に残念でならない!

いやぁ、どこまでも惜しいアニメでした。

まず、1クール目で、お?異世界モノ?ん?ほのぼの系?目的は?みたいな感じで話が進んでいって、可もなく不可もなくみたいな、話が淡々と進んでいくわけですが、8話でガラッと作品の雰囲気が変わる出来事があって、その謎に迫るために2クール目が始まる...という流れだったんですけれどもね、

どこから触れましょうか...

まずは8話の衝撃的な展開から触れましょうかね。

これ言っちゃっていいのかな...とは思うんですけど、もう言っちゃいますね。

8話まで、現代的なものは一切なく、カウントという不思議な制度と魔法じみた能力、そして刀や剣などの世界がずっと続いていたわけですが、この8話で突如としてヘリコプターが出てきます。

いやぁ、これね、正直笑いました。世界観が違い過ぎて。

ちょwヘリ出てきたよwみたいな。

8話をみた当初はね、ヘリが出てきたのが面白すぎてねもう馬鹿にしまくっていたんですけどね、それが2クール目で覆されるわけですよ。

2クール目で、いわゆる過去編が始まるわけですが、今思えば1クール目で不可解だった出来事というものが2クール目序盤で次から次に回収され出すわけなんですけど、ここはすんごく面白い。

あ!あれも伏線!?これも!?ということは...あれも伏線かああああ!!!!の連続で、面白さが右肩上がりでしたね。

んま、ここまでは良かったんですよここまでは。

問題は過去編から現在に帰ってきた後。

不可解な描写が回収され、物語の大本題に差し掛かっていくわけですが、ここが過去編に比べるとはっきりいって面白くない。中途半端。

2クール目の大部分を過去編で占めてしまったこともあり、現在編ではまず尺が足りなさ過ぎて盛り上げ切れなかったという点で中途半端なのと、大本題の本質に差し掛かろうとしている途中の話なので、とにかく盛り上がりに欠けて面白くないというのが引っかかり、大幅に失速してしまったイメージがどうしても拭い切れませんでした...

折角過去編で大盛り上がりだったのに...!みたいな。

非常に惜しいアニメでしたね〜。

 

あとは、作画!

作画はねえ...

安っぽい!w

すんげえ安っぽいんですよ。

もう笑っちゃうレベルで安っぽいんですけど、ただ!プランダラというアニメは力のあれだからというものを理解していて、えっちなシーンになると異様に作画が良くなるという素晴らしき面も兼ね備えているので!紳士の皆さん!このアニメです!このアニメで興奮できますよ〜!!!!!

 

このアニメ全体を通して、1番盛り上がるポイントが2クール目の序盤から中盤にかけてと結構我慢を重ねないといけないストーリーとなっておりますが、2クール目の伏線回収は目を見張るものがありますので、伏線回収の爽快感に触れまくりたいという方にはすんごいオススメです。

あと、過去編が終わって、えっちな女の子になって帰ってくる陽菜ちゃんからも目が離せません。

普通に野外で服を脱ぎ出して子作りをしようと迫ってくるところとか必見です。

 

撒かれた伏線の殆どが回収されますが、まだまだ謎が多く残ったまま物語が終わりを迎えてしまうアニメでもありますので、続きが気になる方などはね、是非原作に手を出してみてはいかがでしょう?

 

あなたはカウントをなんにしますか?