れおぱるレビュー

『ぼくたちは勉強ができない』

オススメ度 A

 

あらすじ

 

一ノ瀬学園には文系の古橋文乃、理系の緒方理珠という2人の天才が存在する。そんな彼女らを後目に「特別VIP推薦」を目指す秀才・唯我成幸。彼は推薦の条件として、文乃と理珠が志望校に合格するための「教育係」を命じられる。
 教育係となった成幸だが、文乃は理系、理珠は文系という才能と正反対の志望に困惑! さらに彼女らの苦手科目の実力たるや、点数が一桁という散々な状態!! 成幸は進路変更を助言するが…!?

引用元:STORY | TVアニメ「ぼくたちは勉強ができない」公式サイト

©筒井大志集英社ぼくたちは勉強ができない製作委員会

 

どうも、ぼくたちはレビューしか書けない!れおぱるレビューです!

 

2019年4月と2019年10月に放送された『ぼくたちは勉強ができない』と『ぼくたちは勉強ができない!(2期)』のレビューを書くということで、まずはじめに。

形式上は1期2期ですが、このレビューでは分割2クールだということで扱っていきますね。

それでは早速!本題へ参りましょう!

 

このアニメはジャンプ原作のラブコメということでね、ジャンプらしい終始ドタバタした感じのラブコメが描かれていました。

大まかなストーリーは一つの分野に関しては天才だけどほかの分野の勉強ができない2人と、スポーツに関しては天才できだけど勉強ができない幼馴染に勉強を教えつつ、ラブコメを繰り広げるといった内容でした。

ストーリーの構成は1話完結や1話内で2エピソードやるみたいな感じで構成されていました。

で、肝心なストーリーの面白さなんですけど、まぁ普通かなって印象でしたね。

面白くないわけではないが、これといって面白い!というわけでもないみたいな。

良くも悪くもラブコメしてたな〜みたいな印象です。

 

そして、ラブコメにおいて最も重要なポイントといっても過言ではないキャラの魅力について触れていきます。

このアニメのキャラはですねぇ...

正直そんなに魅力的じゃないんですよね...w

まず1クール目、メインとなる2人が圧倒的に空気すぎるんですよね。

まだ主人公に対する恋愛感情を抱いていなかった。というのももちろんあるわけですが、なんていうか、ほかのラブコメのヒロインたちと比べると魅力に欠けるかな〜みたいな印象を持っています。

で、後出しキャラで3人ほど追加されるわけですが、このヒロイン達は素晴らしく魅力的なんですよね。

メインの2人に足りなかった要素を後出しキャラで足していくみたいな感じだと思ってもらえたら良いんですけど、とにかく後出しキャラの方が魅力的だという意味がわからない展開になっていました。

本当にそんな感じでこのアニメ大丈夫なの?という声が聞こえてきそうなのでちゃんと説明しておきますけど、安心してください!

このメインヒロイン2人を2クールかけてみっちり掘り下げて掘り下げて、主人公に対する恋愛感情を徐々に徐々に描いていくんですけど、魅力が爆上がりしてましたよ。

最初は空気!圧倒的空気!みたいな存在だった2人がしっかりとメインヒロインメインヒロインしちゃいますからね。キュンキュンしちゃうこと間違いなしだと思います!

 

各ヒロインにしっかりとスポットが当たり、そのヒロインが出せる魅力を100%まで出し切れる!そんな各登場人物の成長が楽しみになるアニメですので、長いスパンで楽しめること間違いなしだと思います!

私が1番好きなのは武元うるかちゃんなんですけど、彼女の負けヒロインぷりにもめちゃくちゃ悶えることができますよ!

ほら、負けヒロイン好きな人にはわかると思うんですけど、負けヒロインが勝つために色々と努力していく姿って最高じゃないですか?あれをめちゃくちゃ堪能できるアニメでもありますので、必見です!

アニメの完結仕方に色々と意見が分かれるアニメですが、気軽に見れる良いアニメだと思うので、オススメできます!