れおぱるレビュー

『放課後さいころ倶楽部』

オススメ度 B+

 

あらすじやで

 

いつも引っ込み思案で人付き合いが苦手な武笠美姫は、ある日、天真爛漫なクラスメイト、高屋敷綾に声をかけられ、一緒に知らない場所をさまようことに。そんな奔放な綾に戸惑う美姫だったが、初めて人と一緒にいる温かさを感じる。
帰り道、街でクラス委員長の大野翠を見かけ、あとを追ってみると、「さいころ倶楽部」と書かれたいかがわしい店にたどり着く。美姫と綾が恐る恐るドアを開けてみると、そこには見たこともない数々の美しいボードゲームが彼女たちを待っていた…。

引用元:アニメ『放課後さいころ倶楽部』公式サイト|STORY

©️中道裕大小学館放課後さいころ倶楽部製作委員会

 

どうも、京都が舞台ということで似非京都弁織り交ぜていきます。

れおぱるレビューどす。

 

嘘です!

似非京都弁喋ってたら怒られそうなのでやめておきます!れおぱるレビューです!

 

ということでね、みなさん!

アナログゲームは好きかー?

ってことでね、私はそうでもないんですけれどもね。

そうです!このアニメは世界のアナログゲームを紹介してくれる素晴らしいアニメなんです!

アナログゲームと言っても、やれ人生ゲームだとか、UNOだとか、そんな生温いゲームが一切出てこないのがこのアニメの素晴らしいところ。

ゴキブリポーカーニムトケルトエルフェンランドなどなど...聞いたことがないゲームがいっぱい登場してくるので、アナログゲームについてちょっとだけ詳しくなれることは間違いなし!

このアニメを通してまだ見ぬゲームに出会って新たな扉を開いちゃってください!

 

そして、作中でこのゲームを通じて成長したり、友情を深めていったりするんですけど、これがまた堪んないんですよね!

ベストエピソードは6話と11話。

本作の主人公である美姫ちゃんを差し置いて、翠ちゃんが成長を遂げる話なんですけど、これがまた最高なんですよ。

翠ちゃんって子が自分のゲームを作る話なんですけど、アナログゲームを作る上で重要なことや、友達の大切さ、アナログゲームを好きになったきっかけやゲームを作ろうと思った初心などが描かれてて、もうお前主人公だろ!と言いたくなるような素晴らしい話でしたね。

是非この2話だけでも見て欲しいレベルです!

 

それではまとめます!

日本ではあまり馴染みのない世界のアナログゲームを紹介してくれる本作、ゲーム説明などは最低限程度で、たまにゲームの内容を理解できない回などもありますが、そのゲームを楽しそうにプレイする放課後さいころ倶楽部の面々を見てるだけで心があったかくなるので、是非見て欲しいです!

ストーリーとアナログゲーム紹介を並行して進めるので、アナログゲームパートがちょっと尺が足りなかったり、全体的にちょっと暗めでキャッキャウフフとは言い難いアニメですが、確かに成長し、世界の楽しい!に触れていく様はさいころ倶楽部らしさに溢れていて、癒されますよ〜!

 

さぁ!次にサイコロを振るのはあなたの番ですよ!