れおぱるレビュー

『可愛ければ変態でも好きになってくれますか?』

オススメ度 A-

 

あらすじでも、好きになってくれますか?

 

部長命令で書道部の掃除をする桐生慧輝は彼女いない歴イコール年齢の高校生。女の子に囲まれつつも、自分に好意を持つ者は誰もいない……と思われた放課後、部室に一人残った慧輝を待っていたのは自分宛てのラブレターだった。しかし、そこには肝心の差出人の名前がない。しかもなぜかパンツが添えられていて……?? 友人翔馬のアドバイスを受け、かくして“パンツを落としたシンデレラ”探しの日々がはじまった!怪しいのはあの日掃除に参加していた女の子たち!!手はじめに書道部部長、朱鷺原紗雪に探りを入れてみると、予想通り彼女には秘めた想いがあるらしかったが、彼女の告白は、慧輝の想像を超えるものであった……。

引用元:STORY | TVアニメ「可愛ければ変態でも好きになってくれますか?」公式サイト

©2019 花間燈/KADOKAWA/変好き製作委員会

 

どうも!!!!ドMです!!!!!!れおぱるレビューです!!!!!!

 

ということで、はじめの挨拶で元気に性癖を暴露したんですけれどもね。

お分かりですね? そうです!このアニメ、変態しかいません!!

紳士の皆様に是非見て欲しいアニメとなっておりますので、簡単に『変好き』の素晴らしい点をいくつか紹介していきますね。

 

まずはストーリー、ラブレターとパンツを落とした"シンデレラ"を探していく物語で、その"シンデレラ"を探していく過程でどんどん変態が増えていってしまう...という内容です。

もうね、ストーリーの説明文だけでも面白いって伝わってきますよね。

で、その"シンデレラ"候補の変態達なんですけど、これがまた素晴らしい変態達でしたね。

ドMにドSに腐女子にストーカーに匂いフェチに露出狂。

変態界のアベンジャーズか!

と言いたくなるような変態オールスターが勢揃いしてて、見ていて凄く楽しかったです。

 

変態ならではの展開とか見所ですね。

例を挙げるなら、第7話。

第7話は「好き」を『変好き』"らしく"扱った話で、『変好き』とはなんたるか。が凄く現れた素晴らしい話でした。

7話だけでも!いや、5話と7話だけでも見て欲しい!と声を大にして言いたくなるほど、『変好き』の魅力が詰まった素晴らしい話でした。

 

ただ、一つ難点を挙げるとすれば、"シンデレラ"探しという本筋がちょっと弱かったかなって思います。

序盤でシンデレラは〇〇かな...?ってなんとなくわかっちゃうので、その辺に面白みを求めている人には向いてないアニメだと思います。

 

では、そろそろまとめますね。

変態しか出てこないこのアニメ、本筋そっちのけで変態達が暴れ回るシーンは最高で、『変好き』ならではの"わちゃわちゃ"は必見です。

あと、全体を通しての雰囲気が素晴らしいです。

『変好き』にしか出せない雰囲気でガッチリと視聴者の心を掴み、釘付けにする感じが本当最高で、雰囲気だけなら今期トップクラスなんじゃないかな?と思いました。

中身が薄い?といえば薄い?ですが、そんなのキャラが可愛ければ問題ないと思ってるので、このアニメ、オススメです。

1話を見てしまったらカラダ中が"ダイスキ"って叫び出すので、気をつけてくださいね。