れおぱるレビュー

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

オススメ度 A

 

あらすじ

 

小野寺和紗は、所属している文芸部で他の部員たちと本の朗読をしていた。今まで読んできた作品とは全く違う大人な世界に戸惑う和紗
そんなある日の昼休み、一同は部長のり香から好きな作家の新作情報を聞く。作品の話題で盛り上がる中、新菜が口を開く。
「私が死ぬまでにしたい事は……」

引用元:STORY – TVアニメ『荒ぶる季節の乙女どもよ。』公式サイト

© 岡田麿里・絵本奈央・講談社/荒乙製作委員会

 

青春って...いいですよね。

れおぱるレビューです!

 

みなさん、青春って...いいですよね。

え?さっき聞いた? まぁ、いいじゃないですか!青春ってやっぱり素晴らしいなってことを伝えたかったんですよ!!!

 

ということで、このアニメ、青春なんです。青い春なんです。

大まかなストーリー展開は、"性"に振り回される5人の女子高生の葛藤の日々が描かれています。

このアニメの、1番の強みは"文学的な恋愛"だと思うんですよね。

主人公たちは文芸部に所属しているんですけど、その設定を活かしまくったストーリーっていうか、言葉選びはとても魅力的で、文芸部らしい比喩表現などがとても光っていました。

 

恋愛が女の子目線で描かれているのもすごく良かったですね。

男子にはわからない女の子特有の心の動きなんかも描かれており、あぁ、青春って素晴らしいな!ってなること間違いなしだと思います。

特に、性的欲求に対する女の子視点での解釈や欲望などは男子にはなかなか発想できないような部分などが描かれていて、なかなかリアル?なんじゃないでしょうか。

まぁ、とにかく青春ってことですね。

 

では、そろそろまとめますかね

文学的に自分の感情や相手の感情を表したり読み取ったりしようとするところは非常に素晴らしく、必見です。

自分から発した言葉や、相手から発さられる言葉の一つ一つが感情を大きく動かしたり、時にはそれが原因で荒ぶったりしてしまう様は、まさしく"青春"そのもので、青いってこんなにも素晴らしいんだな...!と思わせてくれること間違いなしですね。

 

"好き"を深く追求したいそこのあなた!

このアニメ、どうですか!? 主要キャラの5人が好きや性に振り回され、様々なところで葛藤し、荒ぶっていく姿は非常に素晴らしいですよ!?

オススメです。