『女子高生の無駄づかい』
オススメ度 A
あらすじ
かつてとあることをきっかけに何となく疎遠になってしまっていた田中、菊池、鷺宮の三人は、偶然にも同じ高校に進学したことによって再会を果たす。久しぶりに会う旧友を前に、ぎこちなさを隠せない菊池だったが、昔と何一つ変わらない田中と鷺宮のやりとりを見ているうちに、自然とツッコミを入れてしまう。クラス分けでも同じクラスになった三人は、そのまま入学式に出るが、途中から何やら落ち着かない様子の田中。入学式を終えて、教室へと向かう途中で、田中は取り返しのつかない失敗をしてしまったと話し始める。
引用元:ストーリー | TVアニメ「女子高生の無駄づかい」公式サイト
©ビーノ/KADOKAWA/女子高生の無駄づかい製作委員会
ねぇ、今からすごいこと言っていい?
「これって、れおぱるレビューじゃね?」
というわけで!夏クールに欠かせない!ギャグアニメのお時間です!
個人的に、夏クールには夏の暑さを吹っ飛ばすはっちゃけた感じのアニメが必要不可欠だと思ってるんですけど、それにがっちりハマったのがこの、『女子高生の無駄づかい』でした。
いやぁ、このアニメ素晴らしいですよ。
1話では、おや?って感じだったんですけど、回を増すごとにギャグの質がどんどん上がっていって、すごい笑えましたね。
なんていうんですかね、徐々に徐々にエンジンが全開になっていく感じですかね?面白みがどんどん増していってました。
そして、このアニメの強みはなんといっても
"誰でも主役を張れるキャラの濃さ"
だと思います。
主要キャラは先生を含め、10人いるんですけど、どいつもこいつもキャラが凄え濃いんですよねw
それに加えて、各話各キャラにスポットが当たる構成なので、各キャラの個性が光るのなんの。
全キャラに思い入れができる素晴らしい構成でしたし、先ほどいったように、誰が主役を務めても話を回せるキャラの濃さは視聴者を飽きさせることなく、一気に駆け抜けていった感じがありました。素晴らしかったです。
そして、その各キャラ掘り下げ後に訪れる後半の"わちゃわちゃ"。
完成されたわちゃわちゃでしたねぇ。
見ていて楽しさしかありませんでした。
各キャラ掘り下げ話はどれも素晴らしいんですけど、個人的にオススメしたいのは、第7話です。
この話は1番笑いましたねぇw
是非この話だけでも見て欲しいレベルです。
で、そろそろまとめます。
各話で各キャラにスポットが当たる構成になっているので、各キャラに思い入れができることは間違いありませんし、それがあることによって、"女子無駄ワールド"にどっぷり浸かれて、見ていてすごく楽しいですし、飽きることなんてありません。
数多く繰り出されるボケやツッコミの中にも"女子高生の青春"が確かにあり、エモいこと間違いなしです。 このアニメの見ても決して時間の"無駄"にはならないですし、是非見て欲しいです!