『宝石の国』
オススメ度 S
あらすじ
宝石たちの中で最年少のフォスフォフィライトは、硬度三半とひときわ脆く、靭性も弱くて戦闘に向かない。また、他の仕事の適性もない。そのくせ口だけは一丁前という、まさに正真正銘の落ちこぼれだった。そんなフォスに、三百歳を目前にしてやっと「博物誌編纂」という初めての仕事が与えられる。
どうも、宝石のように輝いてるレビューを書き続けるれおぱるレビューです!
さぁ!皆さん!3DCGアニメーションが来ましたよ!そりゃもう動きまくりますよ。戦闘シーンなんか物凄く動きますからね。でも、見て欲しいのは戦闘シーンでは無いんです!!
主人公、フォスの細やかな動きに注目していただきたいんです!
演技が素晴らしく、フォス本人がアフレコしてるような感じなんですが、それプラス3DCGの細やかな動きが重なり、フォスの性格を声と体の動きで表現してるんです!そりゃもう凄いですよ。
私ね、個人的に3DCGアニメと聞くと、あまり良い印象を持たなかったんですよ。
ですが、この作品は3DCGでアニメ化されるために生まれて来たようなものですよね。
宝石が持つ輝き、これを表現できるのは3DCGのみと言っても過言ではないです。
素晴らしく綺麗でした。
1話の序盤からその美しさに見入ってしまうレベルですからね。
ストーリーですが、月人と呼ばれる敵と戦いながら進んでいく形となっております。
で!す!が!メインはそこじゃないんですよね。メインはフォスの成長物語なんですよ。
1話のフォスと最終回のフォスはもはや別人ですからね。普通そんなに成長するかね!?ってぐらい成長しまくります。
ストーリーが進んでいるようで、実はまだ何も解決していないまま終わってしまうという、2期に繋げやすい終わり方をしているので、見ても損はないと思います。
3DCGアニメーションの印象をガラリと変えてしまうこのアニメ、見るしかないのでは無いでしょうか?本当にガラリと印象を変えてくれます。