れおぱるレビュー

『新サクラ大戦 the Animation』

オススメ度 B-

 

あらすじ!参ります!

 

太正三十年(1941年)
帝都・東京は、平和な日々を取り戻していた ―――

帝国華撃団花組』は隊長神山誠十郎が欧州へ赴任し、天宮さくらが隊長代理に就任していた。
日々奮闘している花組の元に神山が一時帰国するが、
その傍には見知らぬ少女がいた。
少女の名はクラーラ。
大きな事故に遭い壊滅した莫斯科(モスクワ)華撃団の
唯一の生存者だという。
神山から託され、花組へと転属になった
クラーラを迎え入れるさくら達。

そんな中、『莫斯科華撃団』を名乗る一団が
突如帝都に現れる―――

莫斯科から来たクラーラとは何者なのか?
そして、壊滅したはずの莫斯科華撃団の
来日の目的とは?

帝国華撃団花組の新たな戦いの幕が開く!

引用元:STORY|テレビアニメ『新サクラ大戦 the Animation』

©SEGA/SAKURA PROJECT

 

どうも!苦手なロボ物も避けてばかりはダメだと思っていました!

れおぱるレビューです!

 

ということで、ビッグタイトルですね。

聞いたところによると、前作との繋がりもあり、ファンにはたまらない新シリーズだったらしいですよ!

私はロボものが苦手で、今までは0話切りも当たり前のように行ってきたジャンルですが、視野を広げていこうとロボものにもちょくちょく手を出そうかなと思い視聴してみました!あと、ビッグタイトルですしね!w

シリーズものということで、初見にはどうなの?という話からしていきたいんですけど、

初見でも大丈夫でしたよ!

前作と話が繋がっているというわけではないと思うので、初見でもとっつきやすく、しかもOPであの有名な曲の新ver.が流れるのでテンションブチ上がりで見ることができました。

 

肝心な内容ですが、ちょっとだけ残念だったかなと思う点がありまして。

莫斯科華撃団から引き取ってきたクラーラに謎の力があり、それを取り返そうと莫斯科華撃団を名乗る組織が帝国華撃団の元に忍び寄る...というストーリーだったんですけど、そのストーリーだけで全12話はちょっと伸ばしすぎかなと思いました。

クラーラの謎だとか莫斯科で起こった事件の真相とか、終わらそうと思えば多分半分くらいで終わらせられる内容だったので、もう一つくらい。

クラーラが正式に帝国華撃団入りしてからもう一波乱欲しかったなぁと思ってしまうような伸ばし方をしていたので、そこだけは残念でしたね。

 

そして、なんといってもこのアニメの制作会社、サンジゲンの技術力が半端なかった!!!

このアニメは、サンジゲン×パッショーネということで、バンドリでのタッグがそのまま制作しているということになりますが、バンドリとはまた違うサンジゲンが見れた気がします。

ちょっとしたキャラクターの動きだとか、すべての人を魅了する舞踏のシーンだとか、3DCG特有の動きを感じさせない滑らかな動きでキャラクター達を動かし、すげえ...といってしまうような作画にはもうあっぱれの一言。

3DCGアニメは見るたびに進化していっているイメージなので、2Dアニメよりも3DCGだ!という時代が来るかもしれない!そんな可能性を感じるサンジゲンの進化が垣間見えたと思います。

 

話を戻して、初見でもとっつきやすい内容で、しかもあの有名なOPも流れるとあれば、もう見てみるという選択しかできなくなってしまうビッグタイトルの新作なので、サクラ大戦が気になっていた方!ここを入口にしてもいいと思いますよ!

中盤には2話ほどギャグ回が挟まれ、わちゃわちゃも遺憾なく感じられるので、どうでしょう!?!?