『舟を編む』
オススメ度 B+
玄武書房に勤める主人公が、辞書編集部で新しい辞書「大渡海」を編集することになる……というストーリー。
普段使ってる何気ない"言葉"ちゃんと意味を理解していますか?私は理解していませんでした。
辞書の見方を変えてくれるアニメです。
貴方は"右"を説明してくれと言われたらなんと答えますか?お箸を持つ方?北の方角を向いた時に東の方角に当たる方?答え方は様々だと思います。
日本語は同じ読みでも意味が全く異なったり、同じ言葉でも複数の意味を持っていたりと、色々と難しいものですね。
そんな壁に当たった時に誰もが一度は目にしたことがある「辞書」をこのアニメでは作っていくのです。
日本語を題材にしていますので、今までに聞いたことがなかった日本語やそんな意味も持っていたのか!と思う日本語などが次々と飛び交い、語彙力の向上に繋がります。(多分)
アニメには毎回必ずサブタイトルというものがあるのですが、このアニメでは、最初にサブタイトルが出てきてEDでサブタイトルの語釈が行われるという、最後まで見逃せないサブタイトルが出てきます。サブタイトルの語釈はアニメオリジナル語釈ですのでその辺も毎回の楽しみになったりします。
作中で出てくる日本語がわからなかった場合は辞書を引きましょう!1話につき5個ぐらい引きましょう!必ず語彙力の向上に繋がりますよ!