れおぱるレビュー

『ランウェイで笑って』

オススメ度 A

 

あらすじも笑って

 

「パリ・コレ」を目指す藤戸千雪は、低身長というモデルにとって重大な欠点を抱えていた。周囲から「諦めろ」と言われ続けても千雪は折れない。ある日、千雪はクラスメイトの都村育人の進路調査を回収することになる。クラスメイトたちから「影が薄い」と言われている育人の意外な「将来の夢」を知った千雪は……。

引用元:INTRODUCTION – TVアニメ『ランウェイで笑って』公式サイト

©猪ノ谷言葉・講談社/ランウェイで笑って製作委員会

 

どうも!ファッションがわからなすぎて基本パーカーしか着ません!

れおぱるレビューです!

 

突然ですがみなさん。

ファッションってなんなんでしょう?

 

え?私ですか?

私は全くわかりません!

〜れおぱるレビュー完〜

 

嘘です。

ファッションがわからないのは本当ですけど、レビューが終わるのは嘘です。ちゃんと続けます。

 

2人の高校生がパリコレに出るファッションデザイナーとパリコレにでるモデルを目指していく物語で、ファッションを題材としているので、非常にオシャレなアニメであると同時に、無謀とも思える大きな夢に向かって突っ走っていくアツい!物語でもありました。

 

いやぁ、もうね、とにかくアツかった!

大きな夢に向かっていく2人の前には、その夢を諦めざるを得ない数々の試練や課題が待ち受けているわけなんですけど、その試練や課題を無我夢中でがむしゃらに乗り越えていく様はもう、面白いとしか言いようがないほどのアツさでした!

特にそのアツさが感じられるのは第3話。

2人が初めてデザイナーとランウェイを歩くモデルとして、共闘する話なんですけど、お互いがお互いに支え合い、お互いがお互いに引っ張り合い、お互いがお互いに高めていく様がね、非常にアツかった!

最終回?と思っちゃうようなタイトル回収やピンチを乗り越えていく様がね、自然と涙が溢れちゃいそうになるレベルでしたよ。

とにかく3話で震えまくってほしいですね。

 

そして、先ほどちょろっとだけ話したファッションのことについてなんですけど、安心してください。

このアニメ、ちゃんとそこの部分にも触れてくれます!

私のようなファッションの事をまるでわかっていなく、奇抜な服装しか出てこないショーを笑いながら見てるクソみたいな奴らのために、ショーの時はどこを見たらいいのかとか、テーマに沿ったファッションの注目すべきポイントとか、服が出てくる順番だとかがしっかりと説明されていたので、ファッションに無関心な方もしっかりと楽しめる内容となっておりました!

あと、デザイナー視点で服はどうあるべきなのかとか、モデル視点でデザイナーが作った服をどう着て、どのようにランウェイを歩くべきなのかとかも事細かに描かれていますので、これであなたも気分はオシャレ人間の仲間入りを果たせちゃいますよ!

 

夢を叶えるために色々な壁を乗り越えながら、2人で突っ走っていく物語。

やっぱり夢って素晴らしいものだなと再認識できますし、夢に向かって進んでいく青春ほど輝いているものはないんだ!と死ぬほど感じられる素晴らしいアニメです。

一流のデザイナーになるために必要な事、一流のモデルになるために必要な事、そして、2人がパリコレの舞台にいくために今やれる事を全力でやっていく事。

その全てが心にぶっ刺さるアツいアツいアニメなので、火傷には注意してくださいね!

ただ、ちょっと気になった点として、全体的に駆け足気味というか、端折っているんじゃ...?と思う点が目立っちゃっていた事があるのでそこらへんはマイナスかなと思いました。

でも、面白いというのは本当なので、2人と一緒に夢に向かって突っ走っていきましょう!

オススメです。