れおぱるレビュー

『文豪ストレイドッグス 第3シーズン』

オススメ度 B+

 

あらすじ——。

 

ヨコハマ租界近くの擂鉢街に〝とある人物〟が現れたという噂を耳にしたポートマフィアのボス・森鴎外は、十五歳の少年・太宰治に真相究明を命じる。だが、調べを進める太宰に、敵対する組織の一つである「羊」のリーダー・中原中也が襲い掛かった。「お前が調べている『アラハバキ』について、話してもらおうか」と、聞き慣れぬ名を口にする中也。しかし2人は、突然の爆発に巻き込まれ……。そのとき太宰が見たのは――黒い爆炎を背に立つ「先代ボス」の姿だった。

引用元:STORY|アニメ「文豪ストレイドッグス」公式サイト

© 朝霧カフカ春河35/KADOKAWA/2019文豪ストレイドッグス製作委員会

 

———どうも。

れおぱるレビューです。

16年春に放送された『文豪ストレイドッグス』と16年秋に放送された『文豪ストレイドッグス 第2シーズン』の続編です。

第3シーズンの序盤は前作でも触れられた太宰の過去の話「十五歳」からスタートして、その話が終わったら第2シーズンの続きが描かれていました。

ぶっちゃけ、個人的に第3シーズンは第2シーズンまで見た人たちへのご褒美的なアニメかなと思っています。

私の記憶が正しければ、第2シーズンで結構綺麗に終わってたんですよね。だから第3シーズンは何やるんだろ?って思ってたんですけど、蓋を開けてみれば、ギルド戦以降の探偵社の話、言わば後日談的なそういう話をやって、後は新たな敵が——みたいな流れでした。

あと、第2クールまでに回収されなかった鏡花ちゃんや敦くんの親(育ての親)の話もありました。

まぁ、視聴者が気になっていたその後の話をやってくれたので、結論、面白かったと思います。

相変わらず、言葉選びが粋だったり、オシャレだったり、趣があったりと、文豪をモチーフにしてるだけあって、会話が面白く、非常に見応え?聞き応え?がある作品なので、まだ見てない方は1期から見ちゃいましょう。

戦闘シーンも馬鹿みたいに動いて迫力があります!

是非!

 

『文豪ストレイドッグス』