『アンゴルモア元寇合戦記』 - れおぱるレビュー

オススメ度 B

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歴史物のアニメって数多く存在しますが、元寇を扱ったアニメって珍しいですよね。

視聴した理由もそれが理由でした。

元寇といえば、大量の元軍と爆薬が空に舞う中、馬に乗り立ち向かっていく侍の絵ですよね。

それと、圧倒的不利な状況だったところに、神風が吹いて元軍が撤退したって話ですよね。

このアニメでは、前者の描写が描かれていたんじゃないですかね？

多勢に無勢といった感じで、圧倒的不利な状況下で、どう戦い、いつ撤退するのかみたいな駆け引きが丁寧に描かれていました。

後者の方は全く描かれていませんでしたね。

私自身、元寇の話に関しては知識不足なので、対馬の戦いで神風が吹いたのか、九州の戦いで神風が吹いたのか知らないんですけど、そこも描いて欲しかったなぁと思いました。

全体的を通して、飛び抜けて面白いというわけではありませんが、毎回の締め方が次回が気になるように作られており、非常に上手い締め方だと思いますし、何より、舞台設定が珍しいので、見る価値はあると思います。

見たその先には衝撃のラストも待ってますしね。

登場人物たちの一所懸命の心を見たら武士の魂が宿るかも...？