『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』
オススメ度 B
デスマーチ真っ最中のゲームプログラマー鈴木一郎。ひたすら仕事をこなし、30時間ぶりにようやく取れた仮眠から目を覚ますと…目の前にはグランドキャニオンのような壮大な渓谷が?!ここは一体何処だ…。
視界の端には、ステータス表示や『全マップ探査』のアイコンなど仮眠前に作っていたゲームを思わせるメニュー画面が!
状況を把握しようとする鈴木の前に、蜥蜴人(リザードマン)の大軍が現れる―。
どうもなのです!れおぱるレビューの人なのです!
まぁ、簡単なストーリーの説明として、17年夏にスマホ太郎という愛称で一躍話題となった大人気アニメ『異世界はスマートフォンとともに。』みたいな感じと思ってもらえれば大丈夫ですと宣言します。
こういうアニメってものすごく好き嫌いがはっきりするんですよね。なので、こういう系が嫌いな人には苦痛でしかないと思いますと宣言します。
ですが、このアニメ凄く面白いことやってるんですよ。
普通こういうハーレムアニメって主人公が美少女を助けていつの間にか仲間になって...みたいな感じで進んでいくじゃないですか?このアニメはそんな生ぬるいことはやりません。
なんと、美少女奴隷を買います。
しかも1人や2人ではありません。
何人買うかは本編を見てからのお楽しみです。
こういうところは非常に面白いなって思いました。
あとはそうですね、個人的にはスマホ太郎より面白いんじゃないかと思いますよ。
主人公なんですが、見た目が少年?青年?で、中身がアラサーという設定がうまく活かされてました。何か問題があっても冷静に分析して...って感じですかね。
なんかこう、物語序盤で主人公の性格やらなんやら、丁寧に描かれているので、愛着が湧きやすいといいますか、少なくともスマホ太郎よりは愛着が湧きました。
物語序盤は正直、そんなに面白くないですが、奴隷を買い出す中盤から非常に面白くなりますよ。