『転生したらスライムだった件 転スラ日記』
オススメ度 A
あらすじ...持ってくんのめんどくせえな...
そうだ!!!
大賢者!
『転スラ日記』のあらすじも頼む!!
「了」
平凡な前世から一転、壮大なスライムライフを送っているリムルは、その半生を日記に綴ろうとした…が、色々ありすぎて筆が止まる。大きな出来事はたくさんあったが、ここでテンペストの日常――小さな出来事に目を向けてみる。お茶を淹れたつもりが劇薬を淹れてしまうシオン、妹からお母さん的存在になりつつあるシュナ、そして普段は見られない、刃とともに己の心を鍛えるクロベエなど、知られざる仲間たちの一面を描いたショートコメディ、開幕。
©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
©柴・伏瀬・講談社/転スラ日記製作委員会
転スラ日記でもありがとう!大賢者!!!
というわけでスピンオフでもこのノリをやりたかった...!!!
れおぱるレビューです!!
18年秋と19年冬、そして21年冬と21年夏に放送された、あるいは放送を控えている『転生したらスライムだった件』のスピンオフ作品になります。
スピンオフということで、本編を見てない方は本編の方から見ることをオススメします。
面白いアニメでしたね!
スピンオフということで、本編を知っている前提で話が進んでいくわけですが、本編のストーリーの間にある日常にスポットを当てた本作、日常系らしく、わちゃわちゃした雰囲気で非常に満足のいくスピンオフだったと思います。
本編の方でも少しだけ描かれているリムル様達の日常風景ですが、それが12話通してこれでもかと描かれていたので、正直お腹いっぱいになっちゃうレベルでした...w
本編では引き出しきれていなかった各キャラクターの個性というものが、日常生活を送る中で存分に活かされており、このスピンオフを見ることで本編が今までの倍以上に楽しめる出来となっていた為、非常にレベルの高いスピンオフだと感じましたね。
本編のリスペクトを怠らず、今までスポットがあまり当たらなかったようなキャラクターにもちゃんとスポットを当てることで、より深く転スラシリーズというものが楽しめる工夫がされており、ファンを大切にするコンテンツとして好印象も抱けます。
あと、本編でシオンやシュナがリムル様かわいい!と言っていた事が今までピンとこなかったのですが、このスピンオフを見て納得できましたね。
本編と比べ、雰囲気やキャラデザも柔らかくなっており、とにかくかわいいのゴリ押しで攻めてくるスピンオフだったので、かわいいリムル様や、その他のテンペストの住人たちのかわいさも発見できたりと、見て損はないできてなっており、非常にオススメできます。
ですが、見る人によってはストーリーが単調でつまらないだとか感じる方もいますので、注意が必要です。
実際、私自身も15分枠で良かったのではないかと思ったのはここだけの話...
そして、テンペストのド日常に慣れてしまったことで、この後夏に控える転スラ2期2部に物足りなさを感じるのではないかと不安にも思うので、評価は1期と変わらずAということにさせていただきました。
全体的に出来が良く、本編と同じ制作会社が作っているので、安心して転スラの世界観にどっぷり浸かる事ができます。
テンペストの四季を全力で楽しむリムル様達を見て癒されましょう!